VYMって?配当率・構成比率・メリットデメリットを解説!

こんにちは!
リリィです!

今回はVYMというETFを深ぼってみます。

基本情報

基本的なところを押さえておきます。(2022年05月11日現在・SBI証券での情報)

基準価額(米ドル)107.40
純資産総額(百万米ドル)43,769.48
分配金回数年4回
分配利回り2.89 %
設定日2006/11/10
経費率(Total Expense Ratio)0.06 %
連動指数FTSE High Dividend Yield TR USD

ファンド概要は以下のように記載されています。

バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている。

SBI証券(https://global.sbisec.co.jp/invest/us/stock/VYM?resource=etf&stockName=VYM&searchType=include)

どんなETFなの?

先日紹介したSPYDと同じく米国の高配当株式ETFの一角としてよく扱われていますね。

最大の特徴は組み入れ銘柄が約400銘柄と多いことです。

SPYDは約80銘柄、HDVなら約75銘柄なのでいかに分散されているかがわかります。

高配当と謳われていますがその配当利回りは約3%ということでそこまで魅力的な数字にはなっていません。

ただし、分散が効いていることでその配当支払いはかなり安定して、過去5年の配当額は右肩上がりです。

構成比率をみる

Financial advisorsから抜粋(2022年5月10日)

やはり、高配当ということで金融やヘルスケア、公共事業が大半をしめていますね。
情報技術などは少なめです。

まとめ

高配当ETFというには少々配当率が低めですが、分散が効いていることで配当率や基準値が比較的安定している印象ですね。

もちろん普通のETFに比べれば十分に配当率も高めなので大きくリスクを取りたくないけど高配当株投資がしたいという方におすすめですね。